Antec NineHundred
Antec(アンテック)のケース、NineHundred(ナインハンドレッド)を購入しました。
私が今まで使っていたケースはオーソドックスなMicro-ATXケースで、5年以上前に購入した物で、中は狭いわ、熱は籠もるわで結構不満が多かったんですよね。
それに今まで黒いケースって使ったこと無かったから、一度使ってみたいな~と。
で、私の不満を少しでも解決してくれそうなケースが、NineHundredじゃないかと。
ただ、最後までP180とどっちにしようか悩んではいたんですけどね。
NineHundredについて調べて分かっていた事は、
- 大きなファンが沢山付いているので、熱が籠もりにくい。
- 電源を底に設置するので、電源自体、熱を持ちにくい。
- 熱は天井の巨大ファンから抜ける。
- 大きなファンが沢山付いているが、低速で回せば静か(3段階に調節可)。
- 9段の5インチベイがあり、デフォルトは3段の5インチベイ+3段の3.5インチベイ+3段の3.5インチベイ。
- ケースが大きい割りに、案外中は狭い。
- 各所が青く光る。
熱が籠もりにくく静かというところが、一番のポイントですね。
立たせたまま撮るのを忘れたので、横向きですが・・・足には黒い丸い肉球が付いてます。防振ゴムみたいです。
三段ずつセットになっていて、三段を5インチにするか、三段を2.5インチにするか、どっちか。HDDを固定するときになってようやく気づいたんだけど、HDD固定用のネジが、特殊なんです。取り付けベースに厚みがある分、ネジも長い。そして、穴の位置が固定なので、ずらして付けるなんてことが出来ない。
ケースにセットしてみた。
全てをケースに収めてみた。配線はまだの状態。上から、リムーバブルHDD、DVD、サウンドブラスターの I/Oドライブ。
HDDは、上から、XP用HDD、Vista用HDD、データ用のHDDx2(RAID0)、FDD(見えないけど。前回DSP用のVistaをFDDとセットで購入したため、使わなくてもFDDを付けとかないと・・・。)しかし、FDDは2つ上の説明のため、ネジ止めできないので置いてあるだけ。
配線済み。なんでこんなにぐちゃぐちゃになってしまうんだ・・・。 サウンドブラスターとFDDのフラットケーブルが邪魔なのと、SATAケーブルがいくら細いとはいえ、4本無意味に長いまま使ってるからだな・・・。
電源オン。明るいな~w
まあ、なんと言いますか、評判通りですね。
やはり良いところは良いし、悪いところは悪い。
ただ、9割以上満足ですね。
ケース内に熱がこもりにくいので、ケース内の温度が下がった。室温にも寄るだろうけど、クーラーの付いた部屋で、電源オフ後に再起動してすぐBIOS画面でCPUの温度を見たら、今まで43度くらいだったのが38度まで、5度下がった。
ケース内部は狭いので、通気性を良くするにはあまり内蔵しない方が良い。特にフラットケーブルは良くない。ケーブルをP180のように裏側に処理できればよいのだが、そういうわけでもない。ケーブルの通り道に、ケーブルを纏められる様になっているのだが、そもそもドライブを付けると手が入らないのであんまり意味がない。やはり、もう少し幅が(前面から見ると奥行き)が広いと良いと思う。
音に関しては、静か。全てL(ロー)でファンを回しているのもある。M(ミドル)にするとやはり音が大きくなるので、ずっとLで使うだろう。ファンの速度を変えるためには、ケースを開ける必要があるので、変えるのも面倒だ。
裏の鉄板(本体向かって右側)が少し薄いのが気になるが、今のところ特に問題はない。ビビリ音とかもない。
青く光るファンは、寝室だったら眩しくて付けて寝れないだろうが、寝る部屋は別なので問題ないし、付けたまま寝ることもない。
ケースに併せて、黒いドライブが欲しいな~。
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