PC内電源ケーブルの配線処理
PC用電源のケーブルは、電源から6本~のケーブルが出ていて、そのうちのハードディスク等を接続するケーブルは、45cm-15cm-15cm-15cmという感じでコネクタが付いているかと思います。
例えばここの電源コネクタの欄を見てください。
50cmのあと、15cmごとにコネクタが付いていると思います。
中間のコネクタが使いづらいので、私は嫌いなんですね。
「電源から伸びたケーブルの先に1つだけコネクタを付けておいてくれれば、勝手に分岐ケーブル使って分岐して使うのに・・・」といつも思う。
↓こうやって束ねてしまうともう最悪ですね。固まりごとケースとハードディスクの隙間などに押し込まなくてはならなくなります。
これはプラグインじゃないからとかそういう問題ではないので、自作する人は少なからず思っていることだと思います。
それで、ふと考えたんですよ。
「電源ケーブル自体は束ねて電源の下に落としておいて、長い延長ケーブルで1本だけ前に持ってくればいいやん!」と。
んで、買ってきたのが4ピンペリフェラル大の延長ケーブル70cm、2本。
Ainex WA-49A 70cm
アイネックスには度々お世話になりますね。ただ、このケーブルはちょっと細いなと思った。
↓2本をスパイラルで纏めた。(4ピンペリフェラル大コネクタ)
↓こんな感じで後ろから前に持ってくる。
↓前まで持ってきたら、後は分岐ケーブルや変換ケーブルで、ハードディスクやフロント機器と繋ぐ。
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↓ペリフェラルはコネクタが邪魔になるので延長ケーブルで前まで持ってきましたが、SATA用電源ケーブルは先に2つしか付いていなかったので、今回は直接届くやつはそのまま差し、
↓届かないやつは先っぽだけ使えるように2つに折って留め、先に分岐ケーブルを使用した。
この分岐ケーブルはやっぱりアイネックスのS2-1501SA。これはロックが付いていないので少し不安だったけど、堅いくらいに押し込まないと刺さらないくらいだったので、抜けることはないかな。そもそもHDD側にロック機構がなかった^^;
SATA用の電源ケーブルは少し太めで高いですね。だいたいが倍くらいの値段する。
↓真ん中が接続部で、左側に行くと電源、右側に行くと2台のハードディスク。
↓このケースはsilverstoneのSST-FT02B-Wというケースなのですが、ホットプラグ用のハードディスク電源コネクタの先がこうなっている。
これも邪魔なんですよねぇ、切り落としたくなる。
↓とりあえずスパイラルで巻くけど・・・。
↓ファン用の細いケーブルはマスキングテープで空いている場所に留めました。ちょっと見栄え悪いけど。
↓でもおかげでハードディスク周りがすっきりした。
↓その代わり、余剰ケーブルが電源下に来てしまったけど・・・orz
- 裏を立たせば表が立たず -
ほんとはプラグインの電源にして、電源側コネクタ-ケーブル-機器側コネクタと全て自作できたらいいんですが・・・。
(プラグインの電源とは、要らないケーブルを外しておける電源のことです。)
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あーそうそう、FT02って裏側に配線しようと思っても狭かったので、4本あるうちの2本のケーブルしか使ってなかったんですよね。
ペリフェラル大のコネクタがジャラジャラ付いたやつ2本。
で、その2本から分岐して、
- 2.5インチのHDD4台
- 3.5インチのHDD1台
- 4chファンコン
- BD-Rドライブ
を繋いでいたらたまにだけど、なんか電源が不安定になっちゃって。
それで4本全部を使うしかないかなーと思ったわけです。
ちなみに私が今使っている電源は、数年前の剛力400w。
最近の電源だともう少し保つかもしれないけど、やっぱり分散して使った方が良いです。
まあ上記の組み合わせだったら、
- 2.5インチHDD2台
- 2.5インチHDD2台
- 3.5インチHDD1台とBD-Rドライブ
- 4chファンコン
ってところですかね。
ファンコンはモーターを回転させる物だから、意外と電気を食うし不安定になりやすいから単独で繋いだ方が良いそうです。
プラグイン電源を買っても、どうせ沢山繋ぐから結局全部差すことになりそうですね。
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