« CanonからEOS Mが発売される | トップページ | オーディオテクニカのアクティブノイズキャンセリングワイヤレスステレオヘッドセット ATH-BT04NCを購入した »

2012年8月 2日 (木)

バッファローのNAS、LS-V3.0TLJを購入した

サーバーをNASに置き換えるために、バッファローのLS-V3.0TLJを購入しました。

容量3TBで、RAIDじゃない物です。

(後述しますが、結果的に言うとLS-V2.0TLJ(2TBの物)にした方が良かったかなと思う。)

既存のHDDからのデータのコピーに物凄い時間がかかりましたが、使い方は簡単でした。

設定はブラウザから行いますので、PCでなくてもiPadとかでも大丈夫です。(とは言え、最初はPCからの方が良いのかな・・・)

スマートホンはちょっと画面が小さいかなと思いますが。

もう一ヶ月ぐらい使ってるかな?特に問題無く使えてます。

ただ、ファンの音がちょっとうるさいのと、ファンがついてる割には熱を持ちますね。
(ファンを交換するか、改造するかなぁ・・・)

 

このNASの場合(他のNASもかもしれませんが)、フォルダを作る=共有フォルダを作る事になりますので、外から見えないフォルダをルートに作ることは出来ないようです。

フォルダをDLNAで使用する場合、2階層目までのフォルダが登録できます。

例えば、ルートにDATAフォルダを作った場合、\\DATA\VIDEOまでは登録できます。

DLNAの場合、音楽、動画、写真なので、それぞれ\\DATA\MUSIC\\DATA\VIDEO\\DATA\PHOTOって感じですね。

ルートに\\MUSIC\\VIDEO\\PHOTOと作成することも出来るんですが、前述のとおり、共有フォルダが3つある事になるので、Windowsのネットワークドライブの割り当てでドライブとして登録する場合、3つ(またはそれ以上)のドライブに分かれることになるので少々使いづらいです。

あと、DLNAを何度設定しなおしても上手く行かなかったんですが、こちらのお陰で上手くいきました。助かりました。

 

冒頭の、結果的に2TBの物の方が良かったという件ですが、今回これが一番の重要項目だったんですが・・・。

今回、NASのバックアップは、外付けのUSBハードディスクに自動的に取る様に設定しようと思っていたんですね。

で、外付けのUSBハードディスクは、Windowsに繋ぎ変えて扱えるようにするためには、FAT32でフォーマットするしか無いわけです。

(WindowsのフォーマットとしてはFATの他にNTFSがありますが、NTFSだとNASから扱えない)

で、FAT32をフォーマットする際に、何TBまでフォーマットできるかというと、2TBまでなんですよ。
(3TBをFATでフォーマットすると、2TB+1TBになる)

つまりですね、NASの容量が3TBで、接続したUSBハードディスクの容量が2TBになり、自動で全てのデータをバックアップできないわけです。

(FAT32でないフォーマットならできますが、その場合、Windowsに繋ぎ変えてデータを取り出す事ができない)

 

困りましたねぇ、で、どうしたかというと、この製品にはUSBデバイスサーバー機能というものがあって、NASのUSBに接続したデバイスを、あたかも今使用しているPCに接続しているかの様に扱えるというものです。

その機能を使ってHDDを接続し、エクスプローラを2つ起動して、NASからUSBハードディスクにコピー・・・と手動でやることにしましたorz

(USBハードディスクは、NTFSでフォーマット)

2TBのNASだったら、こんな事しなくてよかったんですけどね・・・。

まあ、Windows7から差分コピーが改善されて便利になったので、言うほど面倒ではないです。
(ファイルを一つ一つコピーしようと思ったらそりゃ大変ですが、フォルダごとコピーすると、コピー先に無いフォルダ/ファイルのみをコピーすることが出来る)

USBデバイスサーバー機能ですが、プリンタ/スキャナ複合機を繋ぐと双方向通信も出来るので、なかなか便利です。

USBなので同時に1台のPCからしかアクセス出来ませんが、使用権を渡して複数台で使いまわすことは可能。

 

電源関係は、オン/オフ時刻を自分で決められるので、平日は夕方19:00に起動し、深夜26:00に終了、土日は朝7:00に起動し、深夜26:00に終了という感じで設定してます。
(最初、19:00に起動、2:00に終了としたら、ダメって言われて、はい?ってなりましたが、スクロールすると26:00があったw)

アイドル中の消費電力は11W程度、待機中の消費電力は、4W弱で、PCと比べると格段に省電力です。

 

期待していたiTunesサーバの機能ですが・・・、よくよく考えると、別にホームシェアリング出来るわけではないんですよね。
それに、前にWindowsサーバ上でiTunesを起動して、数十数百~のプレイリストをホームシェアリングで公開して、iPad等で再生できるようにしていたんですが、全データを取得するのに物凄い時間がかかるんですよね。
それは恐らくNASでも変わらないと思うので、プレイリストを公開するのは諦めました。

PCからだったら、エクスプローラでフォルダを開き、iTunesにフォルダごとドロップする方法でプレイリストを作成した方が、ホームシェアリングの回数も節約できるし、何しろ早いです。
私の場合だと、iPod Touchの方に普段聴く曲を入れているのでそれで聴けば良いんですが、全ての曲がNASに入っていて、PCを使わずにiPadだけで聴きたいとかになると、う~ん、どうしたらいいんだろう。
iTunesサーバーの機能を使うしか無いでしょうか、そうなると全曲取得しようとするので物凄い時間がかかるような気がします・・・。

 

とりあえず、今回はここまで。

 

↓容量に不安がない場合は、2TBにした方が良いかも・・・。

|

« CanonからEOS Mが発売される | トップページ | オーディオテクニカのアクティブノイズキャンセリングワイヤレスステレオヘッドセット ATH-BT04NCを購入した »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: バッファローのNAS、LS-V3.0TLJを購入した:

« CanonからEOS Mが発売される | トップページ | オーディオテクニカのアクティブノイズキャンセリングワイヤレスステレオヘッドセット ATH-BT04NCを購入した »