オーディオ関係

2013年5月10日 (金)

AT6303を買ってみた

audio-technicaのバナナプラグAT6303を買ってみた。

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前回、TEACのA-H01とモニターオーディオのR90HDを購入した で、スピーカケーブルに使っているベルデンの8470が硬いので、バナナプラグのAT6302を使うと、中で線がパキパキ折れるという記事を書きました。

まあ、ちゃんと音が鳴っているし、駄目ってわけでは無いんだけど、あんまり良い気分では無かったですよね~。

で、今回AT6303を購入して、無理の無い形で接続してやる事にしました。

本当のところ、AT6301の方が安いし、止め方もネジで2点止めで、線も後ろから出るし、良いと思ったんだけど、見た目がねぇ・・・。

AVアンプみたいに沢山線がある場合はAT6301の方が良さそうだけど、今回は1つ買うだけだったので、AT6303にした。

↓左の2つがAT6303、右の2つがAT6202。金属部分が多いからか、値段が倍くらい違う!

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↓ちょっと狙いすぎた写真で全体が分かりにくくなってしまった。
AT6303は3つのパーツに分かれている。また、撮影のために分解しただけで、本来はちょこっと緩めて横から差し込めばOK。

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↓AT6302は2つ。左のパーツの底から線を入れて折り返し、右のパーツで止める。

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↓今まで使っていたAT6302のプラグ部分のパーツを外すと、中はこんなだ。やはり美しくない。

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↓グニャグニャになってしまった所をニッパーで切り落とし、新たに7mmくらい被覆を剥がした。

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↓中の金色部分に線が当たれば良いので、あんまり長く剥がす必要は無い。

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↓線を差し込み、下の金属を回すと締まる。
付属のチューブを付け直すが、物理的にここまでしか入らない。
スリットを入れれば良いのだろうが。

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↓左がAT6303、右がAT6302。
かなり長くなり、線も横からになる。

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ベルデンのケーブル(8470)はツイストペアなので、出来るだけ根元までクロスしたまま接続した方が良い。

 

これで音が良くなったかは分からない。

分からないが、相変わらずいい音だ・・・。

 

 
 
ちなみに最近は、セブンスドラゴン2020の1と2の初回特典版ディスクを良く聴いてます。

SeventH-HeaveN、HeavenZ-ArmZ良いですね。

ニコニコにも高音質PVが上がってますね。

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2013年4月17日 (水)

TEACのA-H01とモニターオーディオのR90HDを購入した

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今までデスクトップではBOSEのM2を使用していたんですが、低音が強すぎるのであまり気に入ってなかったんですよね。

サイズが小さく、このサイズにしては圧倒的に音が良いんですが。

低音が強いのが好きな人には、この製品は打って付けだと思います。

しかし、私は低音が強いのはあまり好きじゃないです。

何か落ち着かないというか・・・。

あくまでも自然な感じの方が良いですね。

(今の部屋自体が構造的に低音が響く様で、ボワボワした音がするというのもあるので、それはそれで解決しないといけないんだけど・・・。)

 

それでまあ、スピーカーを変えようと思ってヨドバシ梅田や価格コム等で色々探してたんですけど、

卓上で使用出来るサイズで、となると、なかなか限られてくるんですよねぇ。

M2はサイズ的にはかなり良いんですが・・・。

大きい筐体で良い音が出るのは当然として、小さい筐体で良い音が出る物は、非常に少ないです。

(この際、金額はある程度妥協するしかないです。小さくて良い物はやはり高いです。)

ミニコンポっていう手もあるんですが、今更ミニコンポを買おうって気が起きなくて(最近は安い物でも音のいいものもありますが)、やはり単体売り場に行ってしまいますね。

 

当初の予定では、次はプリメインアンプにするぞ、と思ってたんでDENONの390REか1500SEくらいかなぁと思ってたんですけど、

机で使うにはやっぱりデカイんですよね。

出力50Wとか70Wとかオーバースペックだし。

それで卓上でも使えそうな、小さくて評判の良いアンプを探してたら、TEACのA-H01を見つけました。

それでも、さすがにこれをそのまま机の上に置くとスピーカーを置く場所がなくなっちゃうんで、となりの棚の上に置くことにする。

 

じゃあ、これに合うスピーカーは?

ヨドバシ梅田で大型スピーカーがずらりとならぶ反対側に小型スピーカーがちょっとだけ置いてあるんですよね。

そこで自由に再生できるんで、セットされてたクラシックを聴いていたら、高音から低音までバランスよく出てて、低音が強調されていないあくまでも自然なスピーカがあって、それがモニターオーディオのR90HDでした。

 

で、購入&セッティング。

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家でセットし聴いてみたら、想像以上に満足する音でした。

正直、今まで聴いていたAVアンプ(AVC-3808)+スピーカ(SC-T33)とは一線を画する物です。

これも悪くはなかったけど。

なんか、明らかに音の質が違う。

接続は、PCのサウンドカード、オンキヨーのSE-200PCIのアナログ出力から、A-H01のアナログ入力に接続。

プレイヤーはiTunes(音楽)や、GOM Player(動画)をメインで使っています。

 

私はゲームミュージックもオーケストラもPOPも何でも聴くので、何にでも対応できるスピーカー&アンプが必要なんですね。

それで行くと、この組み合わせは抜群ですね。

このサイズでこれ以上のものはないのでは?と思わせてくれます。

恐らく最小アンプ&最小スピーカの(低価格枠では)最強の組み合わせではないでしょうか。

 

以前購入した、DENON SC-T33というトールボーイのスピーカが余っているので、A-H01に繋いでみました。

パワー的には十分ですね。

ただ、低音が強すぎて、私にはダメでした。

トールボーイって、もともと低音を強く出すために筺体が長くなっているわけなので、低音が出るのは当然ですが、同じくDENONのAVC-3808というAVアンプに繋ぐと良い感じの低音が出るので、A-H01は低音が強く出るのかもしれない。

それで行くとR90HDは低音があまり出ないスピーカということになってしまう。DENONアンプ&R90HDだと低音が出にくいのかな?もしかするとそっちの方が私の好みに合うかもしれない。

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YAMAHAのクランプ式スタンドってこれにも使えるのかな・・・。

 

A-H01は出力40Wですが、卓上で使う分には10°程まわすだけで十分な音が出ます。

パワーが余りまくりですね。

ちょっと気になったのは、絞りすぎると左からしか音が出なくなる事ですね。

例えばPCからの音声出力を最大にして、A-H01のボリュームを絞ると、左のスピーカからしか聴こえなくなりました。

PCからの音声出力を半分にして、A-H01のボリュームを少し多めに回すと、両方からバランスよく出ます。

あと、電源を入り切りする際にボンと音がなる時があります。

ボリュームを最低まで絞ってから入り切りすれば大丈夫ですが。

まあ、あんまり気にならないので普通に入り切りしてますけど。

あとは、電源入から音が出るまでに少し時間がかかるかな、という感じですね。数秒の話ですが。

(M2は一瞬で音が出たので、それと比べると時間がかかるというだけです。M2はアクティブスピーカですし。)

アンプとしては普通と思います。

A-H01はトップに放熱用のヒートシンクがありますが、夏でクーラー無しの状態でも生暖かくなる程度なので、やはり省電力(34W)で良いと思いますね。

(AVアンプのAVC-3808は通常100Wで、トップが触れないくらい熱くなります・・・)

 

ヘッドホンでオーディオテクニカのATH-1000Xを使ってますが、これも自然な感じの音で気に入っているので、それが気に入っている人なら気に入るかなと思います。

構成は、 

  • アンプ TEAC A-H01
  • スピーカ モニターオーディオ R90HD
  • ケーブル ベルデン 8470
  • バナナプラグ オーディオテクニカ AT6302
  • インシュレータ オーディオテクニカ AT6098
  • インシュレータ 山本音響工芸 QB5アサダ桜

アンプとスピーカ以外は家で余っていたものを流用しただけで、このセット用に買ったわけではないです。ただ、悪くはないですね。別のものに変えたら、それはそれでもっと良くなる可能性もありますが。

ケーブルですが、2mまでなら8460で、それ以上で使う場合は8470の方が良いようです。

線の太さが違うみたいですね。私の場合は8470が残っていたので、1mくらいに切って使ってしまいましたが・・・。

バナナプラグですが、ベルデン 8470は線が硬いので、AT6302に入れて折り返そうと思うと、ポキポキ折れますorz

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無理して使うこともないものですが、8470で使うなら別の製品の方が良いかもしれない。AT6303とか。AT6303は横入れなので、線がショートしないように注意ですねぇ。

バナナプラグを購入する際は、R90HDは手回しで使えないので、アンプ側に1セットだけあれば良いです。

インシュレータに関しては、音が良くなったとか悪くなったとか正直良くわかりません。

スピーカの位置を高くするために使ってます。

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出来るだけ耳の高さに合わせてやるのが良いと思います。

アサダ桜の上に、AT6098を置いてます。それぞれ3個ずつ。QB2とQB5がサイズ違いのアサダ桜です。

(別のトールボーイの方にアフリカ黒檀のQB4を使ってます。)

QB2が34mmですが、QB4やQB5は43mmなので、R90HDにはちょっと大きいかもしれないですね。

あと、R90HDにはスピーカ固定用の金具が付属しています。かなりしっかりしたものです。

天井に固定する時に使うみたい。

 

また、A-H01にはRCAのアナログ入力2つの他に、USB端子、OPTICAL、COAXIALなどのデジタル入力端子もあります。

PCと直結して外付けのサウンドユニット&アンプとして使用する事が出来ます。

他にも、サブウーファー用の出力端子があったり。

この構成で低音が足りないって事は無いと思いますが、さらに低音が欲しい人には・・・。

あとは前面のヘッドホン出力端子。

聴いてみましたが、なかなか良いです。

ヘッドホンアンプを買っていなければ、これで十分だったかも。

 

追記:USB DACを使用することもできます。

サウンドカードを使用せずに、PCとUSBを直接ケーブルで繋ぎます。

試しに聴いてみましたが、正直なところ、サウンドカードから出力してアナログで受ける場合と違いが分かりませんでした。

サウンドカードいらんかも・・・。

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2013年3月19日 (火)

Pioneer XW-SMA3を購入した

先週、残念な事があったので、今度はPioneerのXW-SMA3を購入しました。

またDSD-300を購入しても良かったんだけど、同じ事を繰り返すのは正直勘弁なので。

これは、Pioneerではスマートモバイルオーディオというカテゴリの製品で、

  • 無線LAN(または有線LAN)装備
  • バッテリー装備
  • 防滴仕様
  • 他に、アナログ入力

下位のSMA1とは、バッテリーの有無、防滴仕様の有無が違う。

 

>Pioneer XW-SMA3

 

メインの使い方は、iPodTouchやiPhoneなどで、AirPlay機器として使うか、Androidスマホ等でDLNA1.5機器として使うか。

なので、無線LANに接続する必要があるけど、家や外で無線LANが無い場合は、これ自体が無線LANアクセスポイントとして動作し、一対一で接続する事も出来る。(ワイヤレスダイレクトという機能)

なるほどなと思ったのは、どこかの記事で読んだんだけど、お手軽に設定できる様に、アクセスポイントにパスワードは無いらしい。

その代わり同時に1台しか接続できない上に、そこから経由して別のネットワークに接続する事も出来ない。出来るのは音楽を再生するだけ、なんだって。

だからもし乗っ取られても、最悪勝手に音楽を鳴らされるだけだ。まあ、それでも迷惑には代わりないんですがw

私は家の無線LANに接続させて、AirPlayで使います。

 

↓ちゃんと日本向けのパッケージで良かった。

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↓電源ケーブルとリモコン

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↓本体とACアダプタ

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↓パッケージ内容

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↓防滴仕様のため、コネクタ類には蓋が付いている。

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↓LEDで状態が分かる・・・説明書と照らし合わせながら・・・なら。

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すでに家に無線LANがあり、iPodTouchが有り、AirPlayで使用するなら、設定の手順は簡単。

↓WPS対応なので、無線LAN親機のWPSボタンを長押しする。

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↓本体裏のnetwork setupボタンを押す。

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↓SMA3がネットワークに参加できたら、ミュージックにボタンが表示されるので、SMA3に切り替える。

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↓こんな感じ。充電中は紫のLEDが、バッテリー使用中は青になる。つまり、全て青になるので綺麗。

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音はやはり良いですね、さすが音響メーカーだけある。低価格でも妥協はなしですね。

少し、低音が強いかなと思うけど。(アプリのイコライザーで何とかしましょう)

あと、DSD-300でも感じた事だけど、やはり両方のスピーカー位置が近いからなのか、若干外を向いているからなのか、ステレオ感が感じられない。

真正面に立った時だけ、ステレオ感がある。

まあ、これもおそらくDSD-300と同じ様なコンセプトで作られているだろうから、同じ結果になりますよね。

やはり、これも音楽鑑賞やテレビ(映画など)の音声を流したりとかそういう使い方をするものではなくて、

あくまでもBGM的な使用用途で、キッチンで洗い物をしながら、歌の練習をするのには十分良いです。

あと、SMA3は裏から見た時にコネクタに蓋が付いているので、すっきりして綺麗です。

DSD-300やSMA1はコネクタに蓋がないので、ごちゃごちゃ感がある。

また、DSD-300にある、ドックコネクタや、再生中の曲名表示などもこの製品には無い。

無いからと言って困らないけど・・・まあ、ドックコネクタがあれば、iPod nanoでも使えるかな。

 

あと注意するのは・・・電源を入れて、無線LANに接続するまで、30秒くらい待たないといけないことかな。

まあ、蛇口からお湯が出るまで待ってる時間と同じくらいかな?w

 

↓白もありますが、白いカウンターの上には黒の方が合いますね・・・あれ、Amazonには白が無い?

私はヨドバシで黒を買いました。

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2013年3月18日 (月)

DENON DSD-300を購入したが・・・

キッチンで洗い物をする時等に音楽を簡単にかけられるようにと思い、DENONのDSD-300を購入しました。

>DENON DSD-300

これは、DENON製品ではワイヤレスミュージックシステムというカテゴリに入ります。

これ単体で出来る事はほぼ無く、単純に音を鳴らすだけです。

ラジオもないし、CDも聴けません。

じゃあ、どうやって使うかというと、例えば、iPod Touchやスマートフォンから無線LANで接続して使います。

iPodTouch等のiOSだったらAirPlay、AndroidだったらDLNA1.5ですね。

つまり、スピーカ側には何も無く、無線で受信した音を鳴らすだけ。

何を鳴らすかはスマホ等のアプリ次第と言う事ですね。

 

あと、キッチンで使うために必須と思ったのが、バッテリー装備である事。

この製品はバッテリーがあるので、コンセントの無い所でも使える。

 

一応その他の機能として、

・DSD-300には、ドックコネクタがあるので、iPod nanoでも使える。

・アナログ入力がある。

ドックコネクタは今となっては旧式ですが、新しいのを買って古いのを家用に回す手がある。

 

同じような製品で、PioneerのXW-SMA3も良いなと思ったんですが。

XW-SMA3は、ドックコネクタが無い、防滴仕様等の違いがある。

 

↓ぴったりサイズの外箱の中に内箱が。

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↓よく見ると、一言も日本語で書かれていないのがちょっと怪しい。

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↓マニュアル

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↓付属品

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↓付属品の全て。日本語マニュアルが入っていた。

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↓柔らかい布で巻かれている。

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↓変換アダプタが添付されていた。買ったら2800円くらいするよね。

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↓さらに透明シートでグルグル巻きにされていた。

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↓さらに、液晶部分にシートが。丁寧だなぁ。

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↓ドックコネクタに立ててみる。

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↓上部裏側にボタン類が。

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↓裏側にボタンとコネクタ類が。

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↓再生中の曲名が日本語で表示される。鼻があって、可愛いですね。

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で・・・・、

うちにやってきて、箱から出したらバッテリーが残っていたので、そのまま接続して音楽を聴いてたんですが、バッテリー残量が少なくなってきたのでACアダプタをコンセントに接続すると・・・。

充電できませんorz

どうやら本体の電源かバッテリーか、ACアダプタに不具合がある様です。

メーカー、販売店に連絡し、返品となりました・・・。

カカクコムにも同じようなレビューがあったし、メーカーの人も直ぐに不良品ですね、と判断してくれました。

電源周りの不具合が、ままある製品なのかもしれません。

 

しかし30分くらいは聴けたのでその感想ですが、さすがDENON、なかなか良い音がします。

ただ、ちょっと残念なのが、左右のスピーカーが近いからか、若干外向きだからか、ステレオっぽくないんですよね。

ただ、この製品のコンセプトは、コンパクトで、持ち運べて、簡単に再生できる事だと思います。

コンパクトである事と、ステレオ感はトレードオフの関係だと思うので、これについてはしようが無いのかなと思います。

つまりですね、

ソファーに座って、音楽鑑賞をしたり、テレビの音声のアップグレード用途で使う製品では無く、

あくまでもBGM的な使い方をする物だと言う事だと思います。

それで言うと、キッチンで洗い物をする時に使うには最適ですね。

普段は別の場所で充電してて、使う時にキッチンのカウンターに設置して、手元のiPodTouchで操作する。

水がジャージャー流れている所でステレオがどうとか関係ないですもんね。

 

チョイスは良かったと思うんですけどね・・・。

 

ちなみに、DENONのサービス担当の人は親切で凄く良かったです。

 

↓この価格だし、当たりを引いていたら・・・

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2012年8月10日 (金)

オーディオテクニカのアクティブノイズキャンセリングワイヤレスステレオヘッドセット ATH-BT04NCを購入した

オーディオテクニカのアクティブノイズキャンセリングワイヤレスステレオヘッドセット ATH-BT04NCを購入しました。

長い名前ですが、つまり、ノイズキャンセリングとワイヤレス(Bluetooth)とマイクの機能が付いたヘッドセット(イヤホンタイプ)です。

>オーディオテクニカ ATH-BT04NC

以前はATH-ANC3+BSHSBE06の組み合わせで同じような使い方をしていたんですが、2つ繋げる必要があるし、充電もATH-ANC3は乾電池でBSHSBE06は充電池と別々なので面倒でした。

ATH-BT04NCだと一つで全て完結するので良いと思ったのですが、感想としては、まあまあといった所でしょうか。

良い点

  • ノイズキャンセリングとワイヤレスが一つで完結する
  • 充電池内蔵で、USBケーブルで充電できる
  • 有線で接続することも出来、その場合は電池を使用しない

悪い点

  • 音質的にイマイチ
  • 不自然な低音
  • ケーブルの長さが中途半端
  • ケーブルが硬い

悪い点もそんなに悪くはないのですが、ソースによってはボコボコした低音になります。

ケーブルの長さも、もう少し短ければ胸ポケットに付けるのに丁度いいし、又はもう少し長ければベルトに挟んだりポケットに入れたり出来るけど、それも出来ず。

あとケーブルが異様に硬いです。針金のように硬い。

(音質はATH-ANC3+BSHSBE06の方が良かったですね。
ボコボコした低音でもなかったし。
ノイズキャンセリングもATH-ANC3の方が良かった。)

まあ、Amazonや価格コムの評価と同等ですね。

点数を付けるなら、5点満点中3点くらいでしょうか。
可もなく不可もなくって所ですね・・・はぁ。

 

↓とは言え、これと同等の機能を持った製品が他に見つからない以上、選択肢がない状態です。

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2012年6月23日 (土)

ATH-A1000Xとortofon Hd-Q7

購入してからもう2ヶ月くらいになります。

K701を購入してからしばらく使ってたんですが、大勢の評価であるように、音がだだ漏れでパッドの締め付けが強く、頭の頂点が痛くなる。

まさに、その通りでした。というか、予想以上?

自分がめがねをかけていることもあって、それに輪をかけてこめかみも痛くなるって感じですね。

めがねが浮くし。

音が良いのは間違いないんですが・・・。

 

他に良い物はないかなとヨドバシカメラで試着したり視聴したりしてたんですが、まあ、全てを解決してくれる物はこれしかないかな、というのがこの、

オーディオテクニカの、ATH-A1000Xでした。

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(正直、以前買ったK701よりもさらに高いわけですが・・・)

これは左右の締め付けがかなり弱いので、めがねをしててもそれほど痛くなりにくい。

羽(3D方式ウイングサポート)の力加減が絶妙ですね。

K701と違い、こちらは密閉型で、外にはほとんど音が漏れません。

まあそのため、今の6月でちょっと暑い日は、蒸れてパッドが汗だくになります。

材質も皮っぽいし。

あと、ケーブルが頭の上を通さない構造なので、パッドの下から2本出てます。

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まあ片側だけの方が邪魔になりにくいとは思いますが、左右のケーブルの長さが同じなので、音のバランスは良くなるんじゃないでしょうか。と思えば。

音の感じはK701と同じく低音を強調していない、自然な感じの音だと思います。

だからといって低音が出ないわけでもなく、ソース次第ですが重厚な低音がちゃんと出ます。

これも悪くないですが、めがねをかけてても負担にならないヘッドホンってないもんですかねぇ。

 

ヘッドホンを釣るための、ハンガーを買いました。

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マウスパッドの上からというちょっと無理矢理な感じですが、まあ悪くないです。

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あと、前々から目を付けていたヘッドホンアンプ、ortofonのHd-Q7です。

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大きなボリュームはやはり回しやすいですね。

裏側にスイッチがあります。

そのスイッチも押しボタンでなく、左右に倒すスイッチなので使いやすい。

本体が結構熱を持つのがちょっと気にはなりますが。

ほんの少しボリュームを回すだけで音が大きくなるので、7時~9時の範囲しか使ったことないです。全開にしたら一体どうなってしまうんだろう?

見た目も性能も使い勝手も、私にはベストです。買ってよかった。

 

>Audio-Technica ATH-A1000X

>Audio-Technica AT-HPH300

>ortofon Hd-Q7

 

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2012年3月11日 (日)

AKG K701が届いた

6時から家で待ってたのに、8時半に来るなんて佐川さんがんばりすぎ。

エージングも何も無い状態ですが、使いたかったので早速使ってみた。

届いてから数日間の評価です。

(音楽好きの素人の評価です)

>AKG K701

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表面はプラスチックですが、悪くないと思いますよ。

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比較対象としては、オーディオテクニカのATH-AD300です。

接続は、iPod Touch→AVC-3808→K701。

↓デフォルトが6.3mmプラグなのでアダプタが要らない。

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まず、懸念していた、K701をドライブできるかという件ですが、余裕でした。

AVC-3808はもちろんの事、SE-U55やiPod Touch 4thの直挿し(出力50%程度)でも、十分な音量で聴けました。(K701はAD300よりも少しボリュームを上げる必要があります)

↓ただし、直差しするにはアダプタが要る(付属だが)ので、長くなる。あまり実用的とは言い難い。

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K701を頭にはめると、何か違和感があるなと思ってパッドをよく見ると、左右の厚みの位置が違った。パートのおばちゃん適当すぎ。

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パッドを外して厚みのある方を後ろに向けると、Goodです。メガネをかけているんですが、割とましになりました。メガネがちょっと浮くけど。

頂点が痛くなる件ですが、確かに痛くなりますが、K701を少し前に倒す感じで付けると楽になりました。頭が歪んでるんですよね・・・。ちょうど凹んでる位置に合わせる感じw

ハウジングは、デカイですね。ただ、デカイぶん、楽です。AD300はハウジングが小さいため、耳が内部のスポンジに当たるんですよね。

K701で音楽を聴いた感想

  • 音場が広い
  • 楽器の音が綺麗
  • (ソースによっては)低音のパワーが弱い

AD300は耳のすぐ近くになっているのに対し、K701は広い空間で音がなっているように聞こえます。
ハウジングの大きさとドライバーユニットの位置が耳から少し離れているからなのかな。

あれ、スピーカーから音が出てる?って勘違いしてしまいました。

K701の音は、一切の曇がなく、非常に解像度が高いです。

高音から低音まで、一音一音がはっきりと聞こえます。

楽器の音がむちゃくちゃ綺麗です。特に管楽器がとても綺麗だと思った。

音がはっきりと聞こえる分、低音もはっきりと聴こえてしまうため、ソースによっては低音は苦手のようです。

ソースによってはというのは、オーケストラ等の楽器演奏じゃないもので、重低音のものですね。

例えば、ゲームミュージックやシンセサイザーの様な、作られた音の重低音ですね。

高音から中音は良いんですが、低音が全く出てないのですごい違和感があったりします。

昨日久しぶりにガンダムF91をこのヘッドホンを使って見てたんですが、声は聞き取りやすいし、爆発音なんかも十分に出てて普通に良かったです。

要は、再生周波数しだい、という事になるんでしょうか。

 

低音の話ですが、オーケストラが演奏するような物で、例えばコントラバスの低音などはちゃんと十分な量が出てます。

すぐに用意できるものがゲームミュージックくらいしか無かったのですが、

  • ドラクエやウィザードリィのオーケストラ演奏は、かなり相性が良いです。(゚∀゚)キタコレ!!

特にウィザードリィのオープニングやカント寺院は最高に良くて感動しました。改めてハネケンさんありがとう!と言いたいです。

オープニングの重厚な低音もちゃんと出てるし、カント寺院のキラキラした管楽器の音も凄いです。

ドラクエだと、3のゾーマ戦の曲とか、4の戦闘の曲とか、十分な低音が出てますね。(いつ聴いてもカッコイイ曲です)

(ドラクエのオーケストラは、昔の1~7のロンドンフィルハーモニー管弦楽団やNHK交響楽団の時は良かったんですが、8からの東京都交響楽団は最悪です。音がバラバラなのが素人の私でも分かる。)

逆にこれは向いてないと思ったのが・・・

  • EUROとダンスマニアは、明らかに低音が物足りないです。(´・ω・`)ショボーン

 

改めてAD300を聴いてみると、全体的にぼや~っとした感じで、高音から低音までちゃんと鳴ってはいますが、低音に行くほどぼやけているのが分かりました。

特に低音は、切れのない、一つの繋がった音としか認識できないです。
(それをK701で聴くと、実はちゃんと区切りのある音なんだって気付かせてくれます。)

しかし、だからといってAD300がダメというわけでは無いです。

AD300って全体的にぼやけてるからなんでしょうか、聴き疲れないんですよね。。

K701が苦手な低音がちゃんと鳴るので、低音が必要な音楽の場合はむしろ良いです。

逆に、K701が得意な低音は、AD300では出すぎているのが分かります。

 

私が聴くのはクラシックはごくたまにで、ほとんどがゲームミュージックなので、あんまり合ってないといえば合ってないことになるのかな。

しかし、K701のオーケストラ音楽の再現力は凄まじい物があると思う。

AD300では絶対に鳴らせない領域だと思いますね。

 

1つ気になるのは、これで本当にK701を鳴らせてるって言って良いのか?

って事ですね。

何しろ最高の状態を聴いたことが無いので、自分の環境でどの程度鳴らせてるのかの判断が出来ない。

他のレビューを見てると、iPodでは最大でも音量が少し足りないという記事も読んだし。

iPodでは足りないけど、iPod Touchだったら50%の出力で鳴らせるって、それで合ってるのかな。

AVC-3808の出力はちゃんと足りてるのかな。

とりあえず、もうちょっと使ってみないと分かりませんね。

 

あと、やはりヘッドホンアンプがあると、操作面でも便利そうですね。

AVアンプはラックに入っていて、さらにヘッドホン端子は蓋の中なので、使うためにはガラスの扉を開けて蓋を開けて差し、使い終わったら抜いて蓋を閉めてガラス扉を閉めないといけないとか、

曲によってボリュームがまちまちなので、ボリュームを下げるために本体のボリュームを回すか、リモコンのボタンを押す必要がある。

ヘッドホンアンプがあれば手元で操作できるんで・・・。

 

↓値段が結構変動します。
私はU-TIMEで26kで購入、amazonの配送なので送料無料でした。

 

今までスピーカで聴いててあんまり気にならなかったんですが、Persona 3 PortableのA Way of Lifeって曲に、バリバリってノイズ入ってませんか?

ゲーム中の曲自体に入ってるので、ノイズじゃないのかな・・・。

お気に入りの曲なんですが、バリバリが目立つので残念です。

amazonの視聴するでも聴けます。

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2012年3月 7日 (水)

AKG K701をポチッとな

AKG K701をポチッとな、してしまいました。

オーディオテクニカの、ATH-AD300(実売5000円もしなかったと思う)というヘッドホンをずっと使っているんですが、

最近何か黒い破片が机の上に散らばってるなと思ったら、パッドの周りの黒い部分がポロポロと取れてました。

前に一度ウィングサポートのパッドも交換しているので、またかーって感じですが。

特にATH-AD300でも不満はないんですが、何か良いヘッドホン無いかな~と、軽い気持ちで価格コムを見ていると、1つだけ異様な物を発見しました。

レビュー数100オーバーで、クチコミ2000弱って、ヘッドホンのレビューとしては異常ですよね。

今まで高級ヘッドホンは範囲外だったのですが、これは写真を見た瞬間欲しくなってしまいました。

とにかく白い。

こんなやつを探してたんですよね。

レビューを見ると、頭のてっぺんが痛くなるとか、写真よりも質感は悪いとか色々欠点もあるようですが、音が良いというのも間違いないようです。

ヨドバシカメラとかでこの製品を探したんですが、生産完了品という事で実物を置いてないんですよね。

(後継のQ701は梅田のヨドバシカメラにも置いてますが、デザイン的に真っ白がない上に横のQの文字があんまりかっこよくないなーというのと、音的にK701とQ701は基本的に大差がないようなので、じゃあ気に入った方にしようと、そういうわけです。ちなみに梅田のヨドバシはAmazonの2倍くらいの値段です。ルートが違うんでしょうかね。)

そういえば、以前買ったヘッドフォン少女画報を引っ張り出してくると、後ろの方に載っていました。そこのレビュー内容もやはり同じような感じですね。

もともと人気があった製品の様ですが、けいおん!でチラッと出て、それでさらに人気が出たと言う事でしょうか。メディアの影響は凄いですね。私は別に、澪ちゃんとお揃いになりたいからというわけでは無いです。いや、ホントに。

 

あとこの製品は、鳴らすのにある程度のパワーが要るようで、ヘッドホン以外に周りの環境も整える必要があるようですね。

私の所有している物でどれだけ鳴らすことが出来るかは、実物が来てみないことには分からないんですが、ダメだったらヘッドホンアンプの購入も考えないといけないですね。

しょうがないですよねぇ、鳴らないんだから。
その時は購入するしか無いですよね、うんw

それでちょっと、実物が来るまでに時間があるんで、おさらいをしとこうかと思って、家のオーディオ関連の配線図を簡単に作ってみた。

↓アナログだけの配線図です。

Audio_4

少し前に自作したラインセレクタを中心とした配線です。

入力4と出力4を自由に切り替えて使用できます。4*4の16パターンですね。

ノートとデスクトップのPhone端子はノイズが乗りまくってて役立たずです。
なので、ノートPCにはUSBの外付けユニット、デスクトップPCにはサウンドカードを必ず使用します。

改めて見ると、意外とOnkyo製品が多いのに驚きでした。

Onkyoは昔からPC用のオーディオにも力を入れてるから、まあこうなるのは必然かも。

フォトフレームは、HDMIを直接入れることができる例のやつで、DIGAから繋がっています。
そのPhone端子から、ラインセレクタに入っています。

使用しているケーブルは、オーディオテクニカのFineや日本橋の電子パーツ屋の1本数百円のやつです。

値段が全然違いますが、正直なところ、大差無いです。

 

K701を使用するとしたら、AVC-3808のPhone端子か、SE-U55のPhone端子ですが、正直SE-U55のPhone端子では心もとない感じはしますね。

SE-U55はアナログとPhone端子の同時出力が出来る上に、Phone用のボリュームも付いているので便利ではあるんですが、ここには普段からイヤホンしか繋いでないです。
それにこれはノートPCに繋がっているので、デスクトップやiPod Touchからは使えないですね。

残るはAVC-3808ですが、これがどの程度頑張れるかがカギですね。

ATH-AD300はもちろん余裕で鳴らしてくれますけど。

あと、ヘッドホンを使用する為に消費電力の大きいAVアンプを使うのって経済的じゃないですよね。

それもあって、ヘッドホンアンプを購入したほうが良いのかなという気がします。

 

で、ヘッドホンアンプを追加するとしたら、ですが、

最近はUSBのサウンドユニットとしても使えるヘッドホンアンプもあるので、それもいいかなと思うんですが、アナログ入力が付いていない物が多いですね。
そうなると、やはりノートで使うか、デスクトップで使うかという問題になりますね。

あとは、出力側の4番が空いているので、ここにアナログ入力のあるヘッドホンアンプを追加するしかない。

そしたら、全入力をセレクトできますね。

ただ、アナログ入力のあるヘッドホンアンプって、4000円程度から10万オーバーまで様々で、一体どの程度のものがあれば良いのか、悩みますね。

(ちなみにラインセレクタのPhone用端子は、ただ単にラインと繋がってるだけなので、他の端子と何らかわりがない。そのまま直接イヤホンを差して使ってるけど、良いのかな・・・。)

まあ、実物が来てからかな。

楽しみですw

 

↓K701のホワイトとQ701のホワイト。値段はあんまり変わらない。Q701(とK702)はケーブルが着脱できる。

↓サウンドカードと、HDMI入力のあるフォトフレーム

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2011年8月 4日 (木)

BOSEのスピーカ M2を購入した

製品名は、Computer MusicMonitorというみたいですね。

その名前の通り、カテゴリとしてはPC用スピーカになります。

PC用のアクティブスピーカとしては、破格の値段ですが・・・。

 

前回オーディオラインセレクタを作ったのは、スピーカにこれを使おうと思ったためでもあります。

なぜセレクタが必要かというと、この製品にはイヤホンジャックがないからです。

入力の3.5mmミニジャックが1つあるだけで、出力は0です。

イヤホンジャックがあれば、抜き差しすることも出来たんですが。

 

向かって右のスピーカの内側に電源ボタン、ボリュームの+と-ボタンがあります。

セレクタでラインを変える際に、電源を入れたままだとボッと音がするので、普通だったらボリュームを下げるんですが、これはボタン式で、しかも今どれくらいのレベルにあるか分からないので、電源を切ってから切り替えることにしました。

ボリュームはやはりアナログが便利ですよね・・・。

でもまあ、電源オンオフの待ち時間が殆ど無いので、逆に便利かもと思ってます。

右手の親指でちょうど押しやすい位置にあるので、操作性は良いです。

リモコンも付属していますが、スピーカは手の届く位置にあるので使いません。

デザインはかなり良いですね。デザインで選んだと言え無くもない。

 

※環境によって鳴り方が変わるし、人によって聴こえ方も違うので、あくまでも’参考’に留めてください。

2週間ほど聞いてみた感想ですが・・・。

価格.comやAmazonの評価がまずまずだったので期待してたんですが、私的にはちょっと微妙な感じですね・・・。

とにかく、低音が強すぎる。

ソースにもよりますが、低音が強めの曲や効果音は、かなり強く出ます。

高音もまずまず出ますが、中音ら辺があまり出てない感じですね。

低音が強すぎるのでボリュームを下げると、どちらも聞こえづらくなり、ドンドンという低音だけが鳴り響きます。

中音があまり出ない上に低音が出るので、テレビ用のスピーカとしてはお勧めできないです。

特に男性の普通に話す声はボソボソと聞き取りづらいです。

店頭で聴いてみた所では、それほど気にならなかったんですが、静かな所で聞くとやっぱり違いますね。

ちなみに同じBOSEのCompanion 2ってやつは、店頭でももはや低音しか聴こえないというくらいにバランスが悪かったため、早々に選択肢から外れました。

 

家がマンションということもあって、私のAVアンプもサブウーファーを繋いでない状態なんですよね。

なので、低音に関してはそこそこ鳴れば良いくらいだったので、正直、失敗したな~と思いました。

BOSEって、低音重視なんですかねぇ。

というか、これが普通で、私が低音を弱くして聴いてただけなのかな・・・。

 

低音は強いですが、全体的な音質は悪く無いと思います。

音圧はやはり筐体が小さいこともあり、PC用スピーカの域は出ません。

今回は卓上で使用するため、出来るだけ小さくて良い音が出るもの、という事でこの製品を選びましたが、

PCスピーカは音圧が弱いため、この製品にもやはり良く聞こえる場所、というものがあります。

指向性があるといえば良いのかな。

もう少し部屋全体で鳴らしたいと言うことであれば、プリメインアンプ+ブックシェルフ型スピーカの方が良いです。

私も、JBLの4312M+DENONのプリメインアンプという組み合わせを考えてたんですが、もう少しスペースがあったらな~。

もちろん、卓上はスピーカだけで、アンプを置くのは無理です。

 

でもまあ、毎日聴いているとだんだん慣れてきますね。

壁に寄せると隣に響くかもしれないので、出来るだけ前に出してます。

筐体が小さいので、割とどこにでも置けますしね。

 

重低音が鳴らせる環境なら、問題無しじゃないでしょうか。

 

↓私はシルバーを選びました。

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2011年7月22日 (金)

オーディオラインセレクタを作った

正式名称はよく分らないんですが、つまり、3.5mmのステレオミニジャックを沢山付けて、入出力を切り替えられる装置を作ろうと。

3回路4接点のロータリースイッチが2つ手に入ったので、入力4、出力4をそれぞれ切り替えられる様にします。

ちなみに設計図は頭の中にしかないです。

↓ロータリースイッチとつまみが2つ、ミニジャックが8個。プラグは無視して下さい。

P1000465

↓その他に、0.5mmのより線、アルミケース(W12,H5,D8)、写ってないけどゴム足。
工具として半田(オーディオ用らしい)、ポンチの代わりのクジリ。

P1000466

↓ドリルで開けた穴を広げる、テーパーリーマー。

P1000467

その他に、ドリルドライバ、ロータリースイッチの導通を調べるためのテスター、線を剥くためのストリッパー、半田ごて。

他にもカラーペン、ヤスリ、ペンチ、定規、アクリル板を固定する接着剤など。

工具は沢山使いました。

材料費は3000円ちょっとくらいかな?

 

↓適当に配置してみる。

P1000468

↓1.5mm間隔で印を付け、クジリで少し凹ませる。
2mmのドリルで穴を開け、4mmのドリルで穴を大きくした。
P1000469

↓そしてテーパーリーマーでジャックが入るサイズまで穴を広げる。P1000470

↓このケースは、形状的に裏側のバリが取りにくい・・・。

P1000471

↓線を15cm、両端をストリッパーで剥いた。

P1000473

↓テスターでロータリースイッチの導通を調べ、色分けした。

P1000474

↓中央の3本ずつをはんだ付けした。
ジャックからはLRとシールドの3つの端子が出ているので、決めた色同士を接続する。

P1000475

↓このジャックは外側から入れるタイプなので、一度内部で半田付けしてしまうと、外せなくなる。
見栄えは良いけどちょっと不便。裏側だけでも内から入れて外から止めるタイプのにした方が後々良かったかも。

P1000478

P1000479

↓全て通すと、こんな状態に。これを順番に半田付けしていくわけです。

P1000480

↓一番左に回した状態と、一番右に回した状態を間違えない様に・・・。

P1000481

↓全て 結線し、中に入れ込んだ所。15cmくらいあると楽というか、無いときつい。

P1000482

↓完成したので、設置してみた。
P1000485

↓ちなみに、壁ぎりぎりまで下げるために、L字アダプタで下に落とす事にした。

P1000486

 

つまみの位置・・・スイッチは4切り替えだけど、2の時につまみの線が真上に来る様にした。
4つ全て繋ぐ可能性は低いし、
斜めにしか止まらないのはちょっと使いにくいので・・・。
1段当たり30°。

接続する機器は今のところ、パソコンとレコーダーを入力に入れて、イヤホンとスピーカに出力する予定。

 

ケースの穴あけや半田付けよりも、

ロータリースイッチを固定するのが大変だった。
固定しないとクルクル回転してしまうので、アクリル板に切り込みを入れ、フックが引っかかる様にして挟んで接着剤で貼り付けた。

あと、ロータリースイッチの先っぽが長いので、切るのが大変だった。
ペンチの刃で凹ませ、ヤスリで削る・・・。

この2つというか、ロータリースイッチのおかげでちょっと時間がかかってしまったけど、全体で6時間くらいかな?

2日で完成しました。

 

で、完成したモノは、すごく、良いです。
全くノイズが乗ってません。
まだイヤホンしか繋いでない。
スピーカーを買わないと・・・。

工作って楽しいなぁ。

 

作らないで買うとしたら、ミニジャックではこの2つくらいですかねぇ。
正直作るよりも安いですが、どちらもボタンなのが、う~ん。
出力の切り替えもないし、かゆい所に手が届かないって感じですかね。

↓このソニーのは4入力2出力。

↓このオーディオテクニカのは、3入力2出力。

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